オロビアンコ(Orobianco)はイタリアのファクトリーブランドです。
オロビアンコとは
革製品の職人だったジャコモ・ヴァレンティーニがイタリアのミラノ郊外で1996年にオロビアンコを創業しました。
Orobiancoとは、イタリア語で「白金」、「貴重なもの」という意味です。
創業者のジャコモがチベットに旅行したとき、現地の人がカシミヤをホワイトゴールドと呼び、敬意をもって扱っていることに感銘したことから、「Oro(金)」、「Bianco(白)」と名づけました。オロビアンコのロゴにもカシミヤが描かれています。
設立当初はバックを中心とした革製品を扱っていましたが、現在は腕時計などのファッション小物も手掛ける総合ファッションブランドになっています。
バック
オロビアンコのバックはイタリア屈指の生地メーカーであるリモンタ社の高級ナイロンを使用しています。
リモンタ社のナイロンは高密度で質感が良く、グッチやエルメスなどのハイブランドでも採用されています。とくにプラダのバックに使われたことがきっかけで一躍有名になりました。
生地だけでなく、パーツも地元イタリアの素材を使って自社で製造し、Made in Italyにとことんこだわっています。
ビジネスバッグ
オロビアンコのビジネスバッグは、レザーとリモンタナイロンのコンビ素材でビジネス・カジュアル兼用で使えるブリーフケースが評判です。
ベルトが付いてショルダーバッグとしても使える2Way使用で使い勝手が良く、人気のアイテムとなっています。
ショルダーバッグ
オロビアンコの「シルベストラ」はレザーハンドルを使って手提げや肩掛けに、ストラップを付けてクロスボディにも使える3Wayショルダーバッグです。
ハンドルの取り外しができるので肩掛けのときに邪魔にならず、シーンに合わせたアレンジができます。
トートバッグ
オロビアンコのARINNAはカジュアルからビジネスまで幅広く使えるトートバッグです。
大容量で旅行や出張にも活躍できます。
ボディバッグ
オロビアンコの「ジャコミオ 13-H」は、財布やスマホなどの小物を収納するのに使い勝手がよいサイズのボディバッグです。
小さいながらもコンパートメントが7つにも分かれていて、小物を整理するのに便利です。
ランドセル
この手のブランドにしては珍しく、オロビアンコのラインナップにはランドセルもあります。
通常のアイテムとは取扱店舗が異なり、三越伊勢丹や高島屋、西武・そごうなどの百貨店で取り扱っています。
ボールペン
ルニーク
オロビアンコの創立10周年を記念して誕生したステーショナリーがルニークです。
イタリア国旗に取り入れられている緑・白・赤3色のトリコローレをキャップリングにあしらった、オロビアンコらしいデザインです。
クリップには「Orobianco L’unique」の刻印が入っています。
インクの替芯はパーカータイプです。
ミストラル
オロビアンコのボールペン「ミストラル」は、ボディ中心を折り曲げて芯を出し入れできるボディノック機構を搭載しています。
軸はバイカラーで、クリップには「Orobianco」の刻印入りです。
インクの替芯はルニークとは異なり、4C規格でコクヨのPRR-YK7Dなどが使えます。
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