Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)

ブランド

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)アメトラ(アメリカン・トラッド)を代表するブランドです。

1818年創業で、2018年には創業200周年を迎えるという、大変古い歴史を持つブランドです。エイブラハム・リンカーン大統領を始めとして、バラク・オバマ大統領に至るまで、44代の歴代アメリカ合衆国大統領のうち、39人がブルックス・ブラザーズを愛用したという、米国大統領ご用達のブランドです。俳優のクラーク・ゲーブル、芸術家のアンディ・ウォーホールなど、米国の著名人にも愛用者が多いです。

テーラーでオーダーメイドして作ることが当たり前だったスーツの既製服(吊るし)を初めて作ったブランドとして知られています。

HISTORY

YouTubeのBrooks Brothers公式チャンネルにブルックス・ブラザーズの歴史がまとめられた動画があります。

サイズ

ブルックス・ブラザーズは独特の体形サイズ表記を採用しています。

体形サイズ 説明
Traditional Fit 伝統的なサイズでかなり太めです
Regent Fit 細身のサイズ
Milano Fit 最も細身のサイズ

 

SHIRTS

POLO COLLAR SHIRTS

Polo collar shirts

ブルックス・ブラザーズはボタンダウン・シャツを創り出したことでも知られています。創業者の孫にあたるジョン・ブルックスが英国でポロ競技を観戦した際、選手のシャツの襟が風にあおられてプレイの邪魔にならないようにボタンで留められているのを見て、ボタンダウンのシャツ(ブルックス・ブラザーズではポロカラーシャツと呼んでいる)を発明しました。ボタンダウンのシャツは1896年に発売され、現在でも数多くの模倣品が販売されています。

縦と横で番手が異なる糸で平織したオックスフォード生地はざっくりとした風合いで、カジュアル感強めです。他社のオックスフォードシャツと比べても生地が厚手でざっくりとした風合いで、ドレス感はありません。初めはゴワゴワとした感触があるかもしれませんが、着用と洗濯を繰り返すうちに、いい感じにクタクタしてきます。

ポロカラーシャツは2016年にリニューアルされてデザインが変わり、胸ポケットが無くなり、プラスチックボタンが貝ボタンになりました。

ブルックス・ブラザーズのポロカラーシャツはスーピマ綿で作られています。スーピマ綿(Superior Pima Cotton)とは、米国産の高級綿です。長繊維綿である海島綿の一種で、新疆綿、ギザ綿と並んで「世界3大綿」とも呼ばれます。光沢と耐久性があり、繊維が細くて長いので高番手の綿糸を作ることができます。

NON-IRON SHIRTS

綿100%でありながらアイロンがけ不要のノンアイロン・シャツは今では珍しくありませんが、Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)がノンアイロン・シャツを発売したのは1953年と古く、この分野のパイオニアと言えるでしょう。

REPP STRIPE TIE

ネクタイの柄にレジメンタルタイ(左下がり斜め模様のネクタイ)がありますが、これは軍隊の連隊(レジメント)の所属を表すイギリスの階級社会の中で生まれたネクタイでした。デザイン的には優れていたものの、階級を表す意味合いがあったレジメンタルを改変して、レップストライプ(右下がりの斜め模様ネクタイ)を創り出したのもブルックス・ブラザーズです。いかにも自由の国アメリカらしいエピソードです。ようするに、左右を逆にしただけですが。

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